国民健康保険料 節約 お悩み相談室 平成24年5月28日の問い合わせについて
あなたに、平成17年7月1日から始め、平成23年3月16日までに問い合わせを頂いた相談件数は、3000人を突破いたしました。税理士堀井昭彦から国民健康保険 お悩み相談室(平成24年)の情報をお伝えします。


2012年05月28日

国民健康保険料 節約 お悩み相談室 平成24年5月28日の問い合わせ

国民健康保険料を節約したい、節税したい
全国の個人事業主、会社社長、等々から頂いた悩みを
7年目で、3000人以上お答えしてきました。

さて、本日の相談をペンネームで、
ご紹介、ご回答いたします。 


本日は、つぎの 1名です。



(48歳) とうしろう さん


ペンネーム とうしろう さん 48歳
からメールをいただきました。

3039人目のお問い合わせですね


国民健康保険料の状況:毎月4万円以上
国民年金の状況(ご本人): 支払い不規則。
国民年金の状況(配偶者):毎月支払っています。
仕事の状況:個人事業主
家庭の状況:配偶者は扶養から外れてます。


国民健康保険のお悩み

4年前に勤め先が倒産し、1年間の失業後、
個人事業主として仕事をはじめ、現在に至ります。

失業時に感じたのが、無収入にも関わらず、
毎月支払が発生する健康保険料の高さでした。
(当時は本当に「無慈悲」に感じていました)

現在は、自営で収入が確保できていますが、
昨年の健康保険料が ¥689,806/年 と
やはり負担感が強く、どうにかならないかと
頭を悩ませております。

年金の支払が「不規則」なのは、失業の時期に
できた借入金の返済を優先したためでした。

が、それも先日目処がついたため、
社会保険事務所に連絡の上、この春から
滞納分を含めて支払を始めております。

なお、健康保険料の滞納・未払いはありません。

このような状態ですが、
国民健康保険料の節約は可能なものでしょうか?

ご助言よろしくお願いいたします。



回答

事業を始められた当時の感覚は、
やはり特別なものと私は考えてます。

現在、国民健康保険料の支払いが
負担感が強いと感じながらも、
事業を継続されていることを
同じ個人事業主として嬉しく思います。


本題です。


現在、奥様が扶養から外れて
おられますが、ご夫婦で同じ
国民健康保険証を使用されている
ことを拝見しました。


この場合、結論としましては、

私が主にお伝えしている手法は、
稼ぎ頭が、一家にひとりであるという
前提で、行う手法のため

ご主人である とうしろう さんの

国民健康保険に関する問題は、
解決するのですが、奥様だけは、

従来通り、国保に加入し続けるという
状態に変化します。

つまり、奥様は、ご自身の収入に対する
国民健康保険料を支払続けることに
なります。


そのため、とうしろう さんのお悩みが
総合的に、解決するかどうかは、
なんとも言えない状態です。



仮に、現在の奥様の給与収入が
扶養認定を受けることができる範囲の収入

つまり、年間120万円程度に
調整することが可能であれば、

逆に、国民健康保険の節約効果は
十分見込めると考えます。


ただし、節約が見込めても
肝心の収入が減ってしまっては、
全体的な効果は無いと言えます。



お聞かせいただいた内容だけでは、
国民健康保険の節約を見込める
ということを断言できませんが、

私が、節約見込があると感じる方に限り、
お伝えしているを「15人の節約事例」を
ご案内したいと考えます。


既に、個別のご案内メールを
お送りいたしました。


事例を見て、節約後のイメージに
確認した場合は、15人の節約事例(無料)を
ご覧になって頂きたいと存じます。


お悩みを聞かせていただき
ありがとうございました。








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税理士 堀井 昭彦
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