国民健康保険料 節約 お悩み相談室 平成25年6月29日の問い合わせ(2人目)について
あなたに、平成17年7月1日から始め、平成23年3月16日までに問い合わせを頂いた相談件数は、3000人を突破いたしました。税理士堀井昭彦から国民健康保険 お悩み相談室(平成25年)の情報をお伝えします。


2013年06月29日

国民健康保険料 節約 お悩み相談室 平成25年6月29日の問い合わせ(2人目)

国民健康保険料を節約したい、節税したい
全国の個人事業主、会社社長、等々から頂いた悩みに
お答えし続けて、そろそろ 8年目になります。


現在まで、3000人以上お答えしてきました。


さて、本日の相談をペンネームで、
ご紹介、ご回答いたします。 


本日は、つぎの 2名です。


(54歳) ??ちゃん さん


(35歳) ハイチ さん



それでは、本日ふたり目の相談と回答をご紹介いたします。



ペンネーム  ハイチ さん 35歳
からメールをいただきました。

3160人目のご相談になりますね。



国民健康保険料の状況:毎月4万円以上
国民年金の状況(ご本人): 毎月支払っています。
国民年金の状況(配偶者): 毎月支払っています。
仕事の状況:個人事業主
家庭の状況:配偶者は扶養から外れてます。


国民健康保険のお悩み

はじめまして。
私(妻)は個人事業主として仕事をしております。

主人は、会社勤めで、年収は300万円前後あります。
共に国民健康保険で国民年金を支払っています。

今年、通知がきた国民保険料の金額の大きさに驚いて、
どうにか削減できないものかと悩んでいるところ
先生のホームページをみつけました。

昨年までは、約4万円
今年は7万円以上の支払い通知がきました。
もちろん国民年金は二人で3万円以上の支払いです。

昨年は所得が大きかったですが、
保育料もかなりの値上がり、
国民保険、年金ともにアップしたので

月々10万円以上の支払いと所得税の支払いなどで、
家計に大打撃です。

頑張って働いても、このように税金や
保険料を収めるなら馬鹿みたい。
と思えてなりません。

どうにか削減できるものなら・・・
と思って相談しました。

よろしくお願い致します。


回答

お悩みを聞かせせていただき
ありがとうございます。

>昨年までは、約4万円
>今年は7万円以上の支払い通知が

ということで、とても
多額の国民健康保険料
と感じておられる様子を
拝見しました。


削減というテーマについては、
お力になれなくて申し訳ございません。


私が、主にお伝えする節約の手法は、
稼いでいる人は、家族の中で

「ひとりである」という前提条件で
お伝えしているため、削減の効果は
無いと考えます。



しかし。



ひょっとすると ハイチ さん の場合

一世帯に稼いでいる人が
複数存在しているため、
国民健康保険料の最高限度額の

恩恵を受けておられる可能性が
考えられるため、念のため
お伝えします。


通常は、お住まいの市町村が
独自で定める国民健康保険料の計算式
に沿って、国民健康保険料が決定します。

しかし、一定金額以上は、
支払わなくてよいという金額の上限が
全国的に統一した金額で定められています。

ちなみに私が住んでいる生駒市では、
年65万円です。(介護保険料含まず)

いいかえると、限度額に達している人は
限度額そのものの改正を除いて

いくら稼いでも、
それ以上、国民健康保険料は、

「増えることがない」

と解釈いただきたいと考えます。


そのため、高額所得者は、
国民健康保険の方が、安い
という感覚で、考えている人も
たくさんいらっしゃいます。


お悩みを聞かせていただき
ありがとうございました。

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税理士 堀井 昭彦
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